【マストウォッチ!】アイルランドのおすすめ映画 第一回『シングストリート 未来へのうた』

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アイルランドを知りたい方に見てほしいおすすめ映画!

『シングストリート 未来へのうた』をご紹介!

映画『シングストリート 未来へのうた』のあらすじ

今回ご紹介するアイルランド映画は2016年に公開された『シングストリート 未来へのうた』(原題はSing Street)。

舞台は1985年のダブリン。                                       家の都合で振り回される男子高校生が一目ぼれした女の子の気を引くために、学校の友達たちとバンドを組んで青春を過ごす、音楽ありのロマンス映画です。

ロマンス映画とは言いつつも少年たちが真摯に音楽に向き合い成長していく姿に、まるで青春を追体験しているかのような気持ちで楽しめる映画となっています。

映画『シングストリート 未来へのうた』の見どころ3つ!

【見どころその1 80年代アイルランド・ダブリンの暮らし】

1985年のアイルランドといえばイギリスとの北アイルランド問題もまだまだ根深く経済的に豊かではなかった時代。
主人公コナーの父親も失業中で、経済的な事情からコナーが公立学校に転校することになる……という話から物語は始まります。
このように舞台となるのはどこか鬱蒼としたダブリンの街。                        だからこそ、教師に目をつけられながらも自分のやりたいことをつき進めていく主人公の強さが際立って見えます。

【見どころその2 劇中のかっこいい音楽たち】

コナーが結成するバンド「シングストリート」。デュラン・デュランの曲をコピーするところから始まった彼らですが、次第に音楽に目覚め『モデルの謎』『To find youなど素晴らしいオリジナル曲を自ら作り上げていくようになります。
80年代に活躍した作曲家のゲイリー・クラーク氏が制作した本作オリジナルの名曲の数々に注目です。
またこの映画の音楽にはファンも多く、サウンドトラックも発売されているので是非チェックしてみて下さい!

【見どころその3 5人のキュートなバンドメンバー】


映画には音楽にのめりこむようになるコニーのほか、コニーの最初の友人ダーレン、楽器が得意なエイモン、「町唯一の黒人」として誘われたンギグ、ポスターをみてやってきたギャリーとラリーの5人がバンドメンバーとして登場します。
音楽という共通の目標で次第に結びついていく彼らの友情、そして徐々に確立されていく音楽スタイルなど、彼らの成長からは目を離せません!
また、いじめっ子だったものの後にバンドのローディーとなるバリーにも注目です!

純粋な少年の甘酸っぱい恋心と音楽への情熱を描いた映画『シングストリート 未来へのうた』!        まさに青春を感じることのできる名作です。

ライター
のちぇ

3度の飯と海外旅行、猫が好きなちゃらんぽらん。読書や映画鑑賞、料理とゲームが趣味。好きな食べ物はアイスクリーム。現在リングフィットアドベンチャーで瘦せようと頑張っているが、動いた分の3倍食べてしまうため痩せる気配はない。