ペルーでは定番!?紫色の謎ソースの正体とは!?
ペルーのスーパーに行くと、ケチャップやマヨネーズ、ウアンカイナソースの横に謎の紫色のソースが並んでいることに気がつくかもしれません。今回はその謎の紫色ソースについてご紹介します!
絵の具のような見た目のユニークソース!
最初からネタバレをすると、このソースは「クレマ・デ・アセイトゥナ」と呼ばれる、ブラックオリーブを使ったクリームソース。プルポアルオリボという、茹でたタコの上にオリーブソースをかけた料理法で食べられることが多い、ペルー特有のソースです。
スーパーにはいくつかの種類が並んでいましたが、私が購入したのはこのワリビブランドの「アセイトゥネサ」。オリーブを意味するアセイトゥナと、マヨネーズを意味するマヨネサを掛け合わせた造語です。この商品のパッケージにも、「プルポアルオリボ」の写真が載っていますね。
私もタコにかけて食べてみます…!と言いたいところなんですが、今回はタコが高く買えなかったので、アボカドとトマトにかけて食べてみることに。こちらの方がソースの味も味わえそうだし!(負け惜しみ)
袋から出てきたソースの色はかなりの紫色。正直言ってあまり食欲はそそられません。でもつべこべ言わず食べてみたいと思います。
ソースを口に入れてみると、おお、ザオリーブな味わい!オリーブ特有の濃厚で芳醇な香りと味が口いっぱいに広がります。味はまさに、ブラックオリーブを潰してマヨネーズっぽくクリーミーなソースにした感じ。オリーブ好きな方にはたまらないのではないでしょうか。
ただ、何を隠そうそこまでオリーブそのものが好きではない私。もう一度買いたくなるほど美味しいかと言われると、そんなにかなと思いました。もちろん、不味いというわけではなく、普通に味は良いですよ!
ということで、ペルーの謎の紫色ソースの正体はブラックオリーブのクリームでした。オリーブ好きな方は是非、試しに買ってタコにかけてみて下さい!