【まさかの味】〇〇〇〇嫌いは食べないで！私が衝撃を受けたベトナムのチェータイって知ってる？
それはベトナムフェスティバル2022での出来事。辛いものや熱いもので空腹は満たされたものの、炎天下のうだるような暑さの中で、どうしても甘いものが食べたくなった私。そこで思いついたのが、ベトナムの伝統的なスイーツ「チェー」を食べることでした。
ベトナムのぜんざい、チェーとは
チェーは日本でも馴染みのあるベトナム風ぜんざい。詳しく述べると長くなるので割愛しますが、基本的には冷たいココナッツミルクの中にフルーツや豆がたっぷり入っているデザートです。
ベトナムではかなりの定番スイーツということもあり、フェスティバルでチェーを売っているお店は多かったのですが、私が偶然選んだお店には何種類かのチェーが売られていました。その中でも私の目を引いたメニューこそが「チェータイ」だったのです。
チェータイを食べてみたら衝撃の展開が
そこで注文時、お姉さんに「チェータイ一つ」と言ってみた私。するとお姉さんからは「ん？？あ…これ！？このチェー！？」みたいな反応が返ってきたのです。
ここで「え？そんな反応する？」と少し疑問に思いましたが、スルーすることに。この判断が後に後悔を招くことになります。
ということで500円を払って手に入れたチェータイ。写真より具材は少ないですが、フルーツっぽいものや寒天などが入ってとてもカラフルです。この熱い中行列に並んでやっと手に入れた、チェータイ。期待に胸を膨らませつつパクリと口にした、次の瞬間！…あれ、なんか嗅ぎ覚えのある怪しい匂いが。そして口の中で徐々に広がっていくこの味は、まさか…！そうドリアンだったのです。
チェータイとは一体何だったのか！？
チェータイの元に見事に撃沈した私。家に帰宅後慌てて調べると、チェータイとは、ただのタイ風チェーではなく、ランブータンやロンガンなどのフルーツとココナッツミルクのチェーに、ドリアンを加えたものなんだそう。名前から勘違いしそうですが、タイではなく、あくまでもベトナムのデザートです。英語版のウィキペディアの記述にはドリアンのドの字もなかったので、完全に油断させられました。悔しいです。
ドリアン好きな人には好まれるスイーツかもしれませんが、私はかなり苦手な部類の味でした…。ドリアンさえ入っていなかったらパーフェクトなバランスだったので残念です。
ただ、ドリアン好きをはじめ、東南アジアの本格的な味を楽しみたいという方にはぴったりであろうチェータイ。興味のある方は是非試してみてはいかがでしょうか！
3度の飯と海外旅行、猫が好きなちゃらんぽらん。読書や映画鑑賞、料理とゲームが趣味。好きな食べ物はアイスクリーム。現在リングフィットアドベンチャーで瘦せようと頑張っているが、動いた分の3倍食べてしまうため痩せる気配はない。