実はハンガリー人の女性が生み出したドルチェだった!?イタリアの人気スイーツ、パンナコッタとは!?
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実はハンガリーの女性が発明した料理だった!?なめらかなクリーミーさが多くの人に愛されるイタリアの冷菓パンナコッタをご紹介します!
とろりととろける生クリームのお菓子
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パンナコッタは生クリームを冷やし固めて作るイタリアのデザートのこと。イタリア語で生クリームを意味する「パンナ」と、煮るを意味する「コッタ」から名付けられていて、名前の通り温めた生クリームに砂糖やゼラチンを加え、冷やし固めた料理となっています。生クリームにはラム酒やコーヒー、バニラなどで香りづけされることもあります。加えて、底にキャラメルソースを敷いて冷やし固めることも。
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そして、先ほど述べたように、ゼラチンを使って固めることが多いパンナコッタですが、本来はゼラチンではなく卵白を使って固めるのが正しいという説もあります。その場合は冷やし固めるのではなく、プリンのように蒸し焼きにして作るのだとか。確かに食べてみると分かるのですが、ゼラチンを使うよりもよりトロトロで滑らかに仕上がるのは確かです。
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もともとは1900年代初頭、ピエモンテ州のランゲ地方でハンガリー出身の女性が作ったものが最初だとされています。一説によると彼女はバレリーナで、愛する人を喜ばせるために工夫してこのレシピを考え出したのだとか。
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ちなみに90年代頃にはアメリカでブームを巻き起こしたほか、サントリーや森永乳業が販売した商品がきっかけとなり、日本でも大ブームに。今ではイタリアンレストランだけではなく、ファミリーレストランやカフェなどで広く提供されており、完全に日本の食シーンに根付いた料理です。
パンナコッタorババロアorブラマンジェ?その違いは?
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そしてパンナコッタに似た料理にババロアとブラマンジェがありますが、皆様はその違いを知っていますか?
ババロアには卵が使われており、型に流し込む前に生クリームと混ぜ合わせて作られます。
また、ブラマンジェは、砕いたアーモンドから作ったアーモンドミルクが使われます。そしてパンナコッタはイタリア料理であるのに対して、ババロアとブラマンジェはフランス料理であるという違いもあります。
日本でも様々な場所で提供されているため、試しやすいドルチェであるパンナコッタ!一度食べたらとりこになること間違いなしのスイーツなので、是非試してみて下さいね!