サクサク生地の中に熱いスープがたっぷり!ボリビアの人気ストリートフードサルテーニャとは?

グルメ,小腹を満たす世界のおやつ!

Wikipediaより

あつあつのスープとゴロゴロ具材がサクサク生地からあふれ出す!一度食べたら忘れられないストリートグルメ、サルテーニャをご紹介します!

日本人にも人気の絶品ストリートフード!

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サルテーニャとはボリビアで生まれたエンパナーダ(中南米で食べられているパイ)の一種。
牛肉や豚肉、鶏肉とオリーブやジャガイモ、玉ねぎやレーズンがスパイシーに味付けされ、サクサクのクッキー生地に包まれ焼かれています。
ボリビアの中でも特にスクレやコパカバーナなどの地域で好んで食べられていて、お昼や午前のおやつとして食べるのが一般的です。

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小麦粉に卵や砂糖とラードを混ぜて作った黄色い生地が特徴的で、サクサクとした少し甘い生地にあつあつのスープと具材が入っています。

のちぇ

ゼラチンで冷やし固めた具材を包むあたり、ボリビア版小籠包と言えるかもしれません。

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サルテーニャが生まれたのは19世紀。ボリビアの14代大統領マヌエル・ベルスと後に結婚したアルゼンチンの女性作家、フアナ・ゴリティがレシピを生み出したとされています(ただしこの説に資料的な根拠はなし)。フアナが生まれたのはアルゼンチンのサルタであり、そこから名前が取られサルテーニャとなったそう。

現在サルテーニャには様々なバリエーションが存在し、鶏肉や牛肉を用いたものや、野菜だけのもの、チャルケ(干し肉)味、ピザ味など、面白いものがたくさんあります。ボリビアでは今でも、路上で売り出した後すぐに売り切れるほどの人気ストリートフードとなっています。

一度食べたらボリビア滞在中ずっと虜になってしまうこと間違いなし!是非ボリビアでサルテーニャを食べてみて下さい!

ライター
のちぇ

3度の飯と海外旅行、猫が好きなちゃらんぽらん。読書や映画鑑賞、料理とゲームが趣味。好きな食べ物はアイスクリーム。現在リングフィットアドベンチャーで瘦せようと頑張っているが、動いた分の3倍食べてしまうため痩せる気配はない。