程よい辛みとモチモチ麺が旨すぎる牛肉麺チェーン店!中国「康師傅私房牛肉面」

世界のレストランチェーン,観光

wikipediaより

本格的な味わいながらも日本人受けするコクある旨さ!中国でおすすめの牛肉麺チェーンレストラン「康師傅私房牛肉面」をご紹介します!

有名食品メーカーが展開するレストラン!

中国などではスーパーやコンビニでよく見かける「康師傅」という食品メーカー。「カンシーフー」と呼ばれる中国最大の台湾系食品メーカーで、中国のインスタントラーメン市場のおよそ半数のシェアを占めているとされている超ビッグな大企業です(現在では台湾からは市場撤退しているようですが)。スーパーでは「紅焼牛肉麺」「香辣牛肉麺」などのインスタントラーメンが売られており、見たことがある方もいるかもしれません。

今回ご紹介するのはそんなカンシーフーが手掛ける牛肉麵のチェーンレストラン「康師傅私房牛肉面」。2006年の誕生以来中国全土に店が展開されており、非常に有名な牛肉麺の専門店です。今回は中国の上海にある店舗に行ったときの様子をご紹介します。

フードコートのような場所にあったこちらのレストラン。私は周りの人が多く頼んでいた、辛めのスタンダードな麺を注文してみました。早速やってきた麺は熱々でとっても美味しそうです!値段は50元(およそ900円くらい)でした。

食べてみると、ピリッと赤く辛いコクあるスープと、もちもちの平打ち麺がよく絡む絶品牛肉麺!私の苦手な八角の香りもあるのですが、自然と言うか過剰な量入っていないため、味に深みが増してとても美味しいです。油が入ったスープは冷めにくく、ずっと熱々。汗が出てくるので一緒に入っているブロッコリーやニンジンを食べて辛さを調整しましょう。

またこのときは謎のビーフジャーキー的なやつがついてくるセットを注文したので、謎のビーフジャーキー(?)が一緒に到着。「卤牛肉」とパッケージに書いてあります。卤はルーローファンのルーと同じ漢字なので、煮込み的な何かを表しているのでしょうか。ビーフジャーキーには、牛の角を生やした白い歯が輝く怪しすぎる男「ブルマン」(牛男)がパッケージに描かれています。恐る恐る食べてみると、HOT香辣(シャンラー)味とあるように確かにピリッとする絡めなジャーキー。あまりジャーキーを食べない私ですが、このジャーキーはとっても美味しかったので、可能ならば日本に爆買いして持って帰りたい気持ちでした。でも法律的にダメなのがつらいですね…。

とにかくとっても美味しい牛肉麺を食べられる人気のチェーンレストラン「康師傅私房牛肉面」。安いという訳ではありませんが間違いない味なので、中国に行った際は是非訪れてみて下さいね!

ライター
のちぇ

3度の飯と海外旅行、猫が好きなちゃらんぽらん。読書や映画鑑賞、料理とゲームが趣味。好きな食べ物はアイスクリーム。現在リングフィットアドベンチャーで瘦せようと頑張っているが、動いた分の3倍食べてしまうため痩せる気配はない。