二種のクリームが美味!女優が名付けた南仏のお菓子トロぺジェンヌとは!?
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あの有名女優が名付け親!?ふわふわのブリオッシュとクリームが美味しいスイーツ、トロペジェンヌをご紹介します!
甘く上品なクリームの入った絶品ブリオッシュ!
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トロペジェンヌは「ラ・タルト・ド・サントロペ」とも呼ばれる、南フランスのリゾート地サントロペ発祥のスイーツ。砂糖付きのブリオッシュを真ん中で二つに割り、カスタードクリームとバタークリームの2種のクリームを詰めたケーキです。大きいものや小さいものなどサイズはいくつかありますが、小さいトロペジェンヌの見た目は少しブッセに似ています。
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実は誕生したのは比較的最近。1955年、戦後フランスに移住してきたポーランド人の菓子職人アレクサンドル・ミッカがパティスリーを経営したときに思いついたのだそうです。ただ、20世紀頃にはプラハでも同じケーキが「プラハのケーキ」という名前で人気を博しており、彼は祖母からこのケーキを習ったのだとか。
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つまり厳密にはフランスのケーキではないのかもしれません?
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ちなみに、このミッカのパティスリー「La Tarte Tropézienne」はまだ現存しており、店舗を拡大して経営中です。ミッカが開発したレシピは金庫の中に入れられており、その味の秘密を知るのは3人しかいないそう。是非サントロペに行ったら「元祖トロペジェンヌ」を食べなくてはいけませんね!
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また、このお菓子の名付け親は何と女優のブリジット・バルドー!彼女が映画『素直な悪女』(英語タイトルはAnd God Created Woman)の撮影で、サントロペに滞在していた際に命名されました。ミッカはこの映画のクルー達にご飯をつくる仕事を任されており、このスイーツを出したところ、ブリジット・バルドーが直々に名前をつけてくれたそう。このお菓子が有名になったのは彼女の力もあったのかもしれませんね!
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トロペジェンヌ
日本ではまだまだ知られていないお菓子ですが、最近ファミリーマートがチルドスイーツとして発売するなど、より人気が拡大していくことが予想されます。ぜひ今のうちにチェックしておいて下さい!
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南仏で愛されるクリームたっぷりのスイーツ、トロペジェンヌ!見かけることがあったらぜひ試してみて下さい!