まるでお粥!?どろっどろなオランダ冬の味、エルテンスープとは?

シンプルな材料で作るあったかスープ!
オランダの冬の味「エルテンスープ」をご紹介します!
エンドウ豆のどろどろ濃厚スープ!

エルテンスープ(Erwtensoep)は青豆がベースの温かいスープ。冬の間に良く食べられる料理でオランダの象徴的な食べ物の一つです。
えんどう豆にポテトと玉ねぎ、セロリやにんじんなどを加えて半日ほど煮込み、豆の形がないほどドロドロになったら完成。提供される前にカットした燻製のソーセージを加えることもあります。
ちなみにエルテンとはオランダ語で豆という意味だとか。
オランダでは乾燥したエンドウ豆を用いて作ることが一般的で、スプーンが立つくらい濃いものが理想とされています。
そのため作ったあと一晩寝かせてお粥のようになった二日目の味が人気だそうですよ!

日本のカレーみたいですね!

また、このスープはSnert(スナ―ト)とも呼ばれており、オランダでは毎年「世界スナートクッキングチャンピオンシップ」が行われています。
オランダの国民食といえるエルテンスープ。オランダの人はエルテンスープで野菜をたっぷり摂取して、栄養を取っているんですね!

日本でエルテンスープを食べるなら!
日本でエルテンスープを食べたいという方におすすめなのは、大阪にあるレストラン「カフェレカ」!エンドウ豆やベーコンがじっくりとろとろ煮込まれた本場の味の体温まる絶品スープが頂けますよ!テイクアウトも可能なので是非お気軽に試してみて下さい!
豆の旨みが詰まった濃い味わいは日本人うけも抜群!
オランダの寒い冬を乗り越えるにはぴったりのエルテンスープ!是非オランダに行った際は食べてみて下さい!