ちょっとprofundoなスペイン語通信Vol.1 果物の言い方完全網羅編!

語学,語学で世界へ飛び出そう!

たくさんの種類がある果物!海外に行ったら是非その国ならではの果物を食べてみたいですよね!今回は様々なフルーツのスペイン語での言い方を深堀してご紹介します!

1.イチゴ

大人気果物ナンバーワンと言っても過言ではない果物イチゴ。スペイン語ではla fresaと言います。ちなみに南米の多くの国では、la frutilla(小さな果物)と呼ばれています。

2.ぶどう

スペイン語圏の名産品ワインの材料としても知られる果物ブドウ。スペイン語ではla uvaと言います。ちなみにスペインでは新年になる鐘にあわせて12粒のブドウを食べる習慣があります。

3.オレンジ

日本でもよく売られている果物であるオレンジ。スペイン語ではla naranjaと言います。もとはサンスクリット語だった単語がペルシア語、アラビア語に伝わって、スペイン語として定着したそう。

4.さくらんぼ

左はサワーチェリー、右はさくらんぼ

あたしさくらんぼ~で有名な果物さくらんぼ。スペイン語ではla cerezaと言います。また、お菓子やチェリー酒に使われるサワーチェリーはla guindaです。セレサでとくに有名なものは、スペインのエストレマドゥラ州の一部地区で栽培されている肉厚で高品質なla picotaです。

5.スイカ

日本では夏の風物詩でもあるスイカ。スペイン語ではla sandíaと言います。またカリブ海諸国やコロンビア、ベネズエラではla patillaと言います。

6.梨

ラフランスなどが有名な西洋梨。スペイン語ではla peraと言います。スペイン語では梨にまつわる言い回しが結構あるので、かなりメジャーな果物だと思います。

7.バナナ

日本でも定番の果物バナナ。スペイン語ではel plátanoと言います。ただ、la bananaと呼ばれるものも売ってあり、プラタノとバナナは完全に違うものとして区別されているそう。正直見た目は大きさくらいしか違わないため、違いは判りません。ただ細かな違いを並べると一本の記事になるほど違うこれらの二つ。スペイン人曰く違うものということなので、是非食べ比べてみて下さい。

また中央アメリカではel banano、ベネズエラではel cambur、エルサルバドルなどではel guineoと呼ばれています。

8.パイナップル

甘くて酸味があり美味しい南国フルーツ、パイナップル。スペイン語ではla piñaと言います。また、アルゼンチンやウルグアイなどではel ananáと呼ばれています。

9.プルーン

給食によくでる、嫌いな子供も多かった果物、プルーン。スペイン語ではla ciruela pasaと言います。また、ペルーではel guindónとも呼ぶそう。

10.クランベリー

酸っぱく小さい果実が特徴的なクランベリー。スペイン語ではel arándano rojoと言います。直訳すると「赤いブルーベリー」といったところでしょうか。

11.マンゴー

のちぇ的ベストフルーツであるマンゴー。スペイン語ではそのままel mangoと言います。ラテンアメリカで食べるマンゴーは安くて美味しいんですよね!

12.メロン

私はあまり好きではないですが、高級フルーツとしても人気のある果物メロン。スペイン語ではこちらもそのまま、el melónと言います。

13.桃

とろける濃厚な甘さが特徴的な桃。スペイン語ではel melocotónと言います。また、ラテンアメリカの多くの国ではel duraznoと呼ばれることが一般的です。

14.リンゴ

果物の定番オブ定番であるリンゴ。スペイン語ではla manzanaと言います。すりおろしたり、煮込んだり、そのまま食べたり、とにかく優秀なフルーツです。

15.ラズベリー

ふわふわとした果実と甘酸っぱい味が美味しいラズベリー。スペイン語ではla frambuesaと言います。ベリー類の中でも特に人気のある果物ですね!

16.ブルーベリー

甘くておいしいベリー、ブルーベリー。タルトに載せると美味しいんですよね。スペイン語ではel arándanoと言います。またメキシコではla mora azulと言います。

17.ライチ

私が愛してやまない絶品フルーツ、ライチ。スペイン語ではel lichiと言います。ジューシーな果実が本当に美味しくて何個でも食べれる恐ろしい果物です。

18.ビワ

子供のころよく食べていたビワ。スペイン語ではel nísperoと言います。自販機で売られていた冷凍ビワが好きだったなあ(のちぇお)。

19.栗

実は日本と朝鮮半島が原産の栗。スペイン語ではla castañaと言います。モンブランやマロングラッセなど、様々な栗のスイーツが私は大好きです!(聞いてない)

20.マンゴスチン

私が特に好きな果物マンゴスチン。スペイン語ではel mangostinoと言います。プリッとした食感と甘みの強い酸っぱい果実が美味しい果物です。

21.ドリアン

強烈なにおいは一度嗅いだら絶対に忘れられない果物ドリアン。スペイン語ではel duríanと言います。味は美味しいらしいんですが、正直においがやばすぎて味が分かりません。

22.柿

猿蟹合戦などでもおなじみの柿。スペイン語ではel kaki、el caquiと言います。日本の果物として認知されているのかはわかりませんが、日本語由来の名前が使われていますよ!

23.プラム

スモモとも呼ばれる美味しい小ぶりな果物プラム。スペイン語ではla ciruelaと言います。ほんのり酸味があって美味しいんですよね!

24.キウイフルーツ

キウイ食ってあげりしゃす~なキウイフルーツ。スペイン語ではel kiwiと言います。見た目が鳥のキウイに似ているためキウイフルーツという名前になったのだそう。

25.レモン

唐揚げにかけたい柑橘フルーツのレモン。スペイン語ではel limónと言います。また、ライムのことをスペインのスペイン語ではla limaと言います。ただ少しややこしいのが、一部中南米諸国ではライムのことをリモン、レモンのことをリマと呼ぶんです。自分の国ではどちらが使われているのか、早めに確認しておきましょう。

26.ドラゴンフルーツ

見た目がドラゴンのようなインパクト大の果物ドラゴンフルーツ!スペイン語ではla pitahaya、またはla fruta del dragónと言います。日本でもピタヤと言うこともあるので聞きなじみがありますね!

27.グレープフルーツ

日本でもすっかりおなじみのグレープフルーツ。スペイン語ではel pomeloと言います。ただ、wikipediaによると、スペインとボリビア以南の南米以外の国では、la toronjaと言うそう。確かにボリビアではpomeloが一般的でした。

28.アボカド

野菜かと思いきや果物に分類されているアボカド。スペイン語ではel aguacateと言います。また南米の方ではla paltaと呼ばれます。中南米原産の食べ物で、ラテンアメリカ諸国の料理には広く用いられています。

29.アプリコット

日本ではアンズとも呼ばれる果物のアプリコット。スペイン語ではel albaricoqueと言います。少し不思議なひびきですが、アラビア語由来の単語です。(スペイン語ではal-から始まる単語は基本アラビア語由来。)

ちなみに、アルゼンチンやチリなど南米では、シリアの首都ダマスカス(ダマスコ)に由来し、el damascoと呼ばれています。また、ベネズエラやメキシコではel chabacanoと言います。

30.チェリモヤ

その甘味と食感からカスタードアップルとも呼ばれるチェリモヤ。スペイン語ではla chirimoyaと言います。見た目は少し不気味ですが味はいいんですよね!

31.イチジク

日本でも最近よく食べられているイチジク。スペイン語ではel higoと言います。ちなみに果実が夏にできる夏果の緑色のイチジクはla brevaと言います。一般的に見かけるものはhigoの方ですね。

32.パパイヤ

ダジャレのネタにされることもあるフルーツ、パパイヤ。スペイン語ではla papayaと言います。またキューバの方ではla fruta bomba、ドミニカ共和国ではla lechozaと呼ばれています。

33.グアバ

ジュースなどにしても美味しい南国フルーツのグアバ。スペイン語ではla guayabaと言います。甘くて程よい酸味があって美味しいんですよね、グアバ。

34.ザクロ

田舎に住んでいた私の子供時代は、公園になっていたザクロ。スペイン語ではla granadaと言います。スペインにあるアルハンブラ宮殿で有名な街グラナダと一緒のスペル、発音です。

35.スターフルーツ

星の形をした可愛い南国フルーツ、スターフルーツ!スペイン語ではla carambolaと言います。ケロロ軍曹の好きな食べ物としてもおなじみですね!(世代がばれそう…)ちなみに私はまだ食べたことがないんですが、サクサクとしていて酸味が強いんだそう。

36.マルメロ

とっても可愛いウサギの女の子マイメロ…ではなく、西洋かりんとも呼ばれる果物マルメロ。スペイン語ではel membrilloと言います。生食には適していないため、果実酒やジャムなどに加工して食されます。

37.パッションフルーツ

酸味があり、たくさんのタネが入っているちょっと見た目は気持ち悪いフルーツ、パッションフルーツ。スペイン語ではel maracuyáと言います。-aで終わるのに男性名詞であることがポイントなんですが、チリやキューバ、ホンジュラスやニカラグアでは女性名詞として扱われているそうです。また、よく似た果物でla granadillaというものもあります。

さらにラテンアメリカ各国で呼び方が変わる果物としても知られており、ベネズエラではla parchita、プエルトリコではla parcha、ドミニカ共和国ではla chinola、ウルグアイやパラグアイ、北部アルゼンチンではla mburucuyáと呼ばれています。

私はこの味が大好きです。(聞いてない)

いかがでしたか?これでスペイン語圏で果物を食べるときには困らないはず!しっかり覚えて旅行に役立てて見てくださいね!

ライター
のちぇ

3度の飯と海外旅行、猫が好きなちゃらんぽらん。読書や映画鑑賞、料理とゲームが趣味。好きな食べ物はアイスクリーム。現在リングフィットアドベンチャーで瘦せようと頑張っているが、動いた分の3倍食べてしまうため痩せる気配はない。