【レシピ】残りがちな餃子のタネをアレンジ!もちもちの皮で作る台湾の本格水煎包の作り方!

グルメ,世界のレシピ

餃子を久しぶりに手作りしたのですが、今回もやってしまいました……。そう、餡だけ残してしまったのです……!(なぜか毎回残る餡)

いつもと同じように肉団子にして鍋に入れるかと思ったのですが、今回はひらめいたのです。「水煎包を作れるのでは??」と

水煎包とは?

Wikipediaより

水煎包とはシュイジエンバオと読み、豚肉や干し貝柱などを包んだ生地を油でカリッと焼いた台湾の料理。水という字が表すように、水を使って蒸し焼きにする調理法が用いられるいわゆる「焼き肉まん」みたいなものです。「え、じゃあ焼き小籠包じゃん!」と思うかもしれませんが、熱々のスープが中に入っている焼き小籠包のような汁っけはあまりないので少し違います。

主に台湾で食べられており、中国の広東省では具にエビを、台湾ではキャベツを入れることが多いそうです。上海の焼き小籠包を食べられるお店は多いものの、水煎包を食べられるところは日本ではそう多くないですよね……。ということで今回は、餃子の残り餡を使って作る、意外と本格派な水煎包のレシピをご紹介します

【レシピ】餃子タネをアレンジ!もちもち皮の本格派シュイジエンバオ(水煎包)2~4人分/25個分

【材料】
生地用
お湯 125ml
イースト3g
薄力粉 225g
塩 1g

タネ用
餃子の残りタネ 225g ※私は味付けに醤油、ごま油、酒、生姜、にんにくを使っています。
白胡椒 小さじ1/4
花椒 小さじ1/2
サラダ油 少々

羽根用
水 70ml
片栗粉 4g

【手順】

1.お湯にイーストを入れ、よくかき混ぜる。

2.お湯とイーストのボールに薄力粉と塩を入れ、3分かけて生地をよくねる。

3.蓋をし1時間半〜2時間暖かいところで発酵させる。

こね途中

4.餃子のタネに花椒と白胡椒を加えてよく混ぜる。

5.置いておいた生地を25等分にちぎって丸め、打ち粉をして伸ばし、皮を作る。

ぶ厚めが好(ハオ)

6.皮で具を包む。

右のような簡単包みが楽でおすすめです!

7.サラダ油を敷いたフライパンに水煎包を並べて中火にかける。

8.水70mlに片栗粉4gを溶かしてフライパンに流し込んで蓋をし、中火で10分~15分焼いて完成!

食べてみると、キャベツの甘みと肉の旨味がモチモチの皮と相性抜群で最高に美味しい!焼き小籠包よりも少し分厚めの生地で、ものすごく食べ応えがあります。花椒と白胡椒を入れたことで味がより中華テイストになり、残り物とは思えないほど本格的な味わいです!

一気に台湾気分を味わえるおすすめ料理水煎包!時間と心に余裕があるとき、餃子のアレンジレシピとして是非お役立て下さい!

ライター
のちぇ

3度の飯と海外旅行、猫が好きなちゃらんぽらん。読書や映画鑑賞、料理とゲームが趣味。好きな食べ物はアイスクリーム。現在リングフィットアドベンチャーで瘦せようと頑張っているが、動いた分の3倍食べてしまうため痩せる気配はない。