豆好きには嬉しいかも!?アメリカ「カサフィエスタ リフライドビーンズ」をレビュー!
中南米滞在者にはかなり懐かしいあれがたっぷり詰まった缶詰!アメリカ「カサフィエスタ リフライドビーンズ」をレビューします!
「カサフィエスタ リフライドビーンズ」
輸入食品店で購入可能な「カサフィエスタ リフライドビーンズ」。購入した価格は540円(税込)でした。
【栄養成分表示(100g当たり)】
エネルギー 83kcal
タンパク質 4.2g
脂質 1.1g
炭水化物 14.1g
食塩相当量 0.8g
【原産国】アメリカ
レビュー
中米にいた人なら必ず一度は目にしたであろう食べ物がそう、フリホーレス。見た目はあんこなのに味はしょっぱいということもあり、多くの日本人からは悲しいことに疎まれている存在でもあります。かく言う私も反フリホーレス一味の一人。正確に言うと反というほどではないんですが、得意ではないのは確かです。
しかし今回はそんなフリホーレスの缶詰を輸入食品店で目にしてしまい、哀愁の気持ちからついつい買ってしまいました。冷静に考えたら好きでない食べ物を買う必要は1ミリもなかったので、失敗だったかもしれませんが…。
ということで家に帰って早速ラベルを確認してみます。ラベルによると、使われているのは、ピントビーンズという聞いたことのない豆と塩、油とガーリックパウダーのみなよう。後でネットで調べてみたら、ピントビーンズはうずら豆のことを意味しているのだそう。
缶にはプルタブがついていないため、缶切りを使って蓋を開ける必要があります。ギコギコと蓋を開けると豆が登場…ってあれ!?
なんか思ってたのと違う!
もっとパッケージ写真のように豆がゴロゴロした感じで入っているのかと思いきや、離乳食のように完全につぶされていました。なんだか宇宙食のような囚人飯のような、食欲の対義語みたいな見た目をしています。大丈夫でしょうか。
ということでまずは、スプーンですくってそのままの味を味わってみたいと思います。食べてみると、うー-ん豆。塩味は薄目でニンニクの香りも弱め。とにかく豆豆しさが前面に押し出されたザ・豆な缶詰です。見た目と期待通りの味と言えます。
さすがにこのままでは食べられないため、私はコーントルティーヤに載せるなどして現地スタイルで楽しみました。が、正直この量は消費できず。えもんはフリホーレスが好きなのでクラッカーに載せたりして喜んで食べていましたが、私はあまり好みとは言えませんでした。結論としては、フリホーレス好きの人は買い、フリホーレス嫌いの人は無し、と言えます。
豆好きやタンパク質好きの方には刺さるかもしれない、こちらの「カサフィエスタ リフライドビーンズ」!興味がある方は機会があれば是非お試しあれ!