アイスランドの天才歌手!不思議な歌声と革新性を持つアーティスト、ビョークって誰?
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でもおなじみ!世界中で愛されるアイスランド人歌手ビョークをご紹介します!
世界に影響を与えた歌姫!ビョークって誰?
ビョークはアイスランドが誇る歌手・アーティストであり女優。本名はビョルク・グズムンズドッティルで、1965年生まれの56歳です。
様々なジャンルの音楽に影響を受けた革新的な音楽を生み出すことでも知られており、グラミー賞に12回、アカデミー賞に1回ノミネートされるなど多数の賞も獲得しています。
全世界で1,500万枚以上のアルバムを売り上げているほか、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第60位にランクインするなど、アイスランド国内にとどまらない活躍を見せるビョーク。
12歳でのデビューアルバムで人気を博した後はバンド「ザ・シュガーキューブス」のメインボーカルとして活躍し、その後ソロで精力的に活動するようになりました。
また、東洋の血は入っていないにもかかわらずアジア人のような顔だちをしていることも特徴で、本人も顔が似ている日本人には親しみを感じているそう。
ビョークのおすすめソング
そんなビョークを知るためにおすすめの曲は『Big Time Sensuality』。
1993年に発売された彼女のアルバム『Debut』に収録されたハウス調のバラード曲です
ビョークにとって初の全米チャート入りを果たし、世界的な人気を獲得するきっかけとなったこの曲は、彼女の音楽性の高さを知るには最適の一曲です。
ビョークのおすすめアルバム
そしていくつものアルバムをリリースしているビョークですが、最も優れたアルバムといえばやはり『Homogenic ホモジェニック』でしょうか。
彼女が「子供のころに聞いた音楽に最も近いアイスランド的なレコード」と位置付けているように、これまでのアルバムにあったようなロンドンのエレクトリックシーンからのインスパイアを受けたサウンドではなく、彼女のアイデンティティが強調されたような仕上がりになっています。
リード曲の『Hunter ハンター』からアルバムを締めくくる『All is full of love オール・イズ・フル・オブ・ラヴ』まで、彼女の革新性と才能を感じさせる曲に溢れるまさにベストなアルバムとなっています。
ビョークをもっと知るなら!
また、ビョークは女優としても何本かの映画に出演しており、1990年の『ビョークの『ネズの木』〜グリム童話より』や、2000年の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などではビョークの演技を楽しむこともできます。
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